貢献に焦点を合わせることが、仕事の内容、水準、影響力において、あるいは上司、同僚、部下との関係において、さらには会議や報告の利用において成果をあげる鍵である。

P.F.ドラッカー『経営者の条件』

貢献と成果という2つの言葉はマネジメントにおいて最重要キーワードと言えます。

特に断りがないかぎり、「成果」は組織の成果、「貢献」は組織で働く人の貢献を意味します。

組織が成果をあげるには、そこで働く人たちの能力や強みを活用しなければなりません。

そのためには一人ひとりが、組織が要求することは何かを考える必要があります。

「貢献に焦点を合わせる」とはこのことを意味します。

貢献に焦点を合わせると次の様なことがわかってきます。

  • どんな仕事をすれば良いのか
  • どれくらいすれば良いのか
  • 誰に対してなのか
  • 仕事そのもの、さらには会議や報告などのコミュニケーションの目的は何か

貢献を意識することを基本的な習慣として身につけましょう

貢献に焦点を合わせる