企業はその存続のために、最も有能にして最も教育のある、最も献身的な若者を引き入れられなければならない。そのためには、キャリアや、生活の保障や、経済的な報酬では不十分である。ビジョンと使命を与えなければならない。コミュニティと社会に対し意味ある貢献を行いたいとする欲求を満足させなければならない。

P.F.ドラッカー『現代の経営<下>』

昨今の若者は給料などの待遇面にあまり重きを置かないと言います。

それよりも、仕事へのやりがいなどを重視する傾向があるのですが、1954年書かれた本に同じような事が指摘されていることは驚きです。

ビジョンと使命を与えるには、当然、ビジョンと使命を定める必要があります。

伝えることができるだけのビジョンと使命はありますか?