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コラム

組織作り

部下に信頼される上司になるために気をつけるべきたった1つのこと

部下に信頼される上司とはどんな上司でしょうか。仕事ができる、面倒見が良い、優しい、頼りがいがある、などいろいろ浮かぶかと思います。

今回は、部下に信頼される上司になるために気をつけるべきことを取り上げます。

誰でも心がけ次第でできるたった1つのこと。それは部下とのコミュニケーションにおいて、物事を適用課題として捉える習慣を付けることです。

適用課題に関しては、以前の記事をご参照ください。

例えば面談で部下から職場での悩みを相談されたとします。

その際、自身の経験等を元にテクニック的な解決策を伝えて満足していませんか?

もしかしたらその部下は「ありがとうございます。」と言いながら内心は「やっぱりこの人は上辺ばかりで、自分のことをわかってくれない。」とがっかりしているかもしれません。

部下の悩みに対して、解決策を提示するのは技術的問題の解決アプローチです。そうではなく、それを適用課題としてとらえましょう。

適用課題とは知識や技術ではなく、自分自身のものの見方を変えたり、周囲との関係性を変えたりして解決する課題です。

そのためにはまず、目の前の課題を客観視する必要があります。部下との関係性においては、部下の目線で見てみると言うことです。

部下の目線で見るためには、部下の話を聞く必要があります。そうすることで、問題の本質が見えてきます。部下の悩みが、最初に聞いた時と違うものに見えてくることがあります。そうなったとき、あなたは部下が直面している現実から部下の目線で問題を見ているかもしれません。

時間と労力は必要かもしれませんが、こうすることで部下は「この人は自分と向き合ってくれる。信頼出来る人だ。」と感じてくれるでしょう。

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