事業を決めるものは世の中への貢献である。貢献以外のものは成果ではない。顧客が支払うものが収入である。他のものはコストにすぎない。

『マネジメント<上>』

組織は、自分たちのミッションを実現するために事業を行ないます。

つまり事業は、ミッションを果たすための具体的な手段と言えます。

「われわれの事業は何か」という問いは「誰に」「どんな価値を提供するのか」を明らかにするものです。

自社のミッションは利益に結びつくでしょうか。世の中の誰かに対して価値を提供し、その誰かからお金という形で報酬を得られるでしょうか。