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2015年度 新入社員 春の意識調査

いよいよゴールデンウイークが始まりました。

皆さんは、どのくらいお休みがあるのでしょうか?業種によっては、全く休みはなくて、ゴールデンウイークが書き入れ時、という会社もあると思います。

この前、4月になり、新しい年度が始まったと思ったら、もうゴールデンウイーク、で時間の過ぎるのが非常に早く感じています。

 

4月に新入社員を迎えられた会社も多いと思いますが、新しい仲間は順調に会社になじんでこられたでしょうか。

 

 毎年恒例になっている、公益財団法人 日本生産性本部「2015年度 新入社員 春の意識調査」が発表されました。

 

 http://activity.jpc-net.jp/detail/mdd/activity001440/attached.pdf

 

 具体的には、

「年功重視の給与体系と昇格制度」を希望する割合が過去最大

「海外勤務の希望」について、希望する割合が過去最低

「仕事を通じてかなえたい夢がある」人の割合が、前年からの下げ幅が過去最大

のような特徴が表れているそうです。

 

 上記の3点だけで考えると、「特に夢もなく、変化の少ない、安定した環境で、長く勤めているとそれだけ給料も上がっていく」ことを希望する人が多いのかな、と思ったりしてしまいます。

 しかし、違うふうに考えると、「この会社で長く勤務を続けるためにも年功序列の給与体系や昇進制度を希望し、海外よりも地域に密着して地域の一員とした働き方を希望する」というふうにも考えられるのかもしれません。

 人は周りにいる人の影響を大きく受けます。特に仕事を通じての夢は、どんな人と接するかで変わってくると思います。是非、新入社員の人が仕事を通した夢を見つけられるように応援したいですね。

 

 この結果は、あくまで、入社したばかり(若しくは入社直前)の方に対する意識調査の結果ですから、約1か月たった今でもすでに意識が変わっているかもしれません。

 ゴールデンウイークの少し時間に余裕があるときに、この意識調査を覗いてみてはいかがでしょうか。

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