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コラム

ドラッカー

ワークライフバランス

今日、大企業や巨大企業は経営管理者に対し、会社を生活の中心に据えることを期待しすぎている。しかし実は、仕事オンリーの人間は視野が狭くなる。仕事オンリーでは、組織だけが人生であるために組織にしがみつく。

P.F.ドラッカー『現代の経営<下>』

滅私の精神で仕事に打ち込む、そんな美学が日本にはあります。

自分の趣味や家族を犠牲にし、長時間仕事をしている人を見るとおそらく誰もが「頑張っている」「立派だ」と言った言葉を発し、悪いイメージは持たないのではないでしょうか。

しかし、人生において仕事以外の時間も大切です。

家族、趣味、地域とのつながり、自己開発など、仕事以外の活動と仕事に関して量と質の両面からバランスを取っていきましょう。

そのために注意すべき点があります。

まず、どの活動とバランスを取るかを意識しましょう。

大まかに仕事と生活ではなく、もう少し具体的に、例えば家族、学び、友人、地域活動などをイメージしてみてください。

次に時間の確保です。

どのように、そしてどれだけ仕事以外の活動に使う時間を確保するのかを考え、必要な時間を確保します。

最後に行動です。

少しずつでいいので実際に仕事以外の活動を実践してみましょう。

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